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小中学校でいっせいに入学式

今年度も小学校全学年を対象に、市独自の35人程度学級を継続

 気持ちよく晴れ渡った4月8日、蕨市立の小学校、中学校では、入学式がいっせいに行われ、小学校では合計で478人、中学校では同じく485人の新入生が、新たな学校生活をスタートさせました。日本共産党市議団も全員が、それぞれ来賓として出席しました。
 この日、昼過ぎから各小学校には、大きなランドセルを背負った児童が保護者とともに次々と登校。緊張と期待の入り混じった面持ちで式に臨みました。中学校でも、大きめの制服に身を包んだ新入生や保護者が次々登校し、厳粛な雰囲気の中、入学式が行われました。式では、校長式辞、教育委員会告辞、来賓祝辞などに続き、在校生からは、慣れない新入生を気遣いながら、勉強や行事での取り組みを紹介し、学校の伝統を受け継ぎ頑張っていこうと呼びかける歓迎の言葉が送られました。
 この日は、各小中学校にとっては新年度を迎える日でもあります。
 蕨市では今年度も35人程度学級を継続して行っています。蕨市が独自に教員を採用して行う35人程度学級は、きめ細かな教育環境が得られると保護者や教育関係者などからも好評で、市外からも注目されている制度です。長年にわたる保護者の要望や市民の運動を受け、??市長が公約に掲げ実現に至りました。その後、年々対象学年を拡大し、昨年度からは小学校全学年が対象となっています。
 なお、今年度、この制度の適用でクラス数が増えたのは、西小の4年生と5年生、南小の4年生と5年生、北小の3年生と6年生、中央東小の6年生の計7つの学年です。