社会保障をよくする蕨の会が総会開催
社会保障をよくする蕨の会の定期総会が4月23日に開催され、日本共産党蕨市議団からは志村、山脇、鈴木各議員が出席しました。
最初に佐藤一彦会長が挨拶し、続いて??英雄市長と埼玉県社会保障推進協議会の丸山信二事務局長が来賓挨拶を行いました。
佐藤会長は当日の新聞記事を紹介しながら安倍内閣の政策を批判し、「社会保障をよくする運動が益々大事になっている。情勢に応じた形で活動していきたい」と話しました。
??市長は市内5か所で行った「市長タウンミーティング」に触れ、「昨年より多い385人が参加してくれた。いきなり質問が出るので難しい面もあるが、楽しい面もある」と語り、自らのマニフェストの実施状況や今年度の予算について説明しました。
丸山事務局長は「社会保障をよくする会の総会に市長が来て挨拶するのは県内では蕨市だけだ」と??市長を評価してから、三郷生活保護裁判での闘いと全面勝利の意義を話しました。続いて、現在の国政は社会保障切り捨てのオンパレードだと話し、新聞記事を紹介しながら「ソフトに社会保障切り捨ての論陣が張られている」として、それに負けない活動が求められていると述べました。
議事に入り、勝島宏事務局長から2012年度の活動報告、高松知代子会計から財政報告がされ、質疑応答の後、了承されました。13年度の活動方針については、勝島事務局長から提案された「憲法違反の『推進法』を廃止し社会保障の拡充を求める請願」(衆参両院議長宛)署名を集める活動について、集める側が署名の内容を十分理解するために、「社会保障制度改革推進法」の学習会を5月下旬に行うことを決めました。その他の、毎年行っている自治体キャラバン等の活動は例年通り行うことが決定しました。
最後に役員選出を行い、加盟団体の代表の交代に伴う役員交代はありましたが、それ以外の役員は再任されました。
自治体キャラバンに多数の参加を
蕨コースは7月2日(火)午前10時から11時半。集合は9時半に市役所4階の委員会室。蕨の会事務局は、各団体から複数の参加、多数の市民の参加を呼びかけています。
問い合わせは事務局・勝島(?443ー0819)まで。