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風しんの予防接種費用の一部助成はじまる

昨年の夏以降、20代から40代の男性や、20代女性に風しん患者が増えています。風しんは三日ばしかとも呼ばれ、春先から初夏にかけて流行します。免疫をもたない女性が妊娠中に風しんに感染すると、胎児が白内
障や先天性疾患などを発症する恐れがあります。妊娠中の方は予防接種が受けら
れないため、感染しないよう注意し、妊婦の周りにいる方も予防に努めることが必要です。
 風しんは予防接種で予防可能な感染症ですので、定期接種対象の子どもは予防接種をきちんと受けることが必要です。また、妊婦の夫や家族、そして10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者または妊娠する可能性の高い方)は、予防接種を受けることを呼びかけています。蕨市では、風しんの予防接種費用の一部助成をはじめます。
 助成対象者は、蕨市に住民登録がある妊娠を予定または希望している19歳以上49歳以下の女性。妊娠している女性の夫(児の父親)。ただし、これまで風しんに罹患したことがなく、風しんワクチン等の予防接種を受けたことがない方に限ります。妊娠している方は接種できません。
 ワクチン助成額は、「風しん単抗原ワクチン」3千円または、「麻しん風しん混合ワクチン」5千円のいずれか1回で、接種日が2013年4月1日から14年3月31日まで、接種後1年以内に申請をしてください。保健センターにて6月3日から申請受付を開始します。詳しくは、保健センターまで(?431ー5590)お問い合わせください。
   【蕨市HPより】