改憲策動ゆるさない - 終戦記念日 - 日本共産党が全国で訴え
今年の終戦記念日は、安倍内閣による憲法9条改悪や、「海外で戦争ができる国」にするための「集団的自衛権」の憲法解釈見直しの動きが強くなっている中で迎えました。
日本共産党は、侵略戦争を二度と許さず、日本国憲法の平和・民主原則にそって国民本位の政治、世界の平和に貢献する新しい政治を実現しようと、全国各地で宣伝を行いました。
蕨市でも8月15日、中央第二支部と志村茂議員が市内5か所での街頭演説(写真)と流し宣伝を行いました。当日はたいへん暑い日で、通行人は多くはありませんでしたが、飲み物の差し入れがあったり、高齢者が会釈をして通るなどの激励がありました。鈴木智議員は、中央第一支部と商店街を中心に宣伝。「生活がよくなる政治にしてください」などの期待が寄せられました。梶原秀明議員は、塚越3ヶ所、北町4ヶ所で演説。安倍内閣に立ち向かう日本共産党の「しんぶん赤旗」の流し宣伝を1時間半行いました。
東京・新宿では、笠井亮衆院議員、吉良よしこ参院議員らが訴え、埼玉県内では塩川てつや衆院議員が、川口・浦和・大宮各駅頭で宣伝行動をしました。
日本共産党の志位和夫委員長は、靖国神社へ3人の閣僚が参拝したことと、首相の「玉串料」奉納について、15日に談話を発表。「靖国神社は過去の侵略戦争を丸ごと美化・宣伝することを存在理由とする特殊な施設である。首相と3閣僚の行動は、侵略戦争肯定の立場に自らを置くもので、絶対に許されるものではない」と批判しました。3閣僚の一人は、川口選出の新藤義孝総務大臣(衆院議員)。また、蕨市在住の田中良生衆院議員(自民)も、この日靖国神社を参拝しました。
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