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1000人を超える参加で蕨市総合防災演習行われる

いっせい放水をする消防団(=中央小学校)
いっせい放水をする消防団(=中央小学校)
8月25日、中央小学校校庭を会場に蕨市総合防災訓練が行われました。参加した市民、職員、協力企業関係者等は合計1065人。小雨の降る中、真剣な訓練が繰り広げられました。

今回の訓練は、午前7時30分頃、東京湾北部地震の発生により蕨市でも大きな被害が発生している想定でスタート。災害対策本部設置訓練などの後、住民避難訓練として中央地域から市民が自主防災会単位に会場に到着すると、他の参加者から拍手で迎えられました。

本部長の頼高市長は、挨拶で、蕨市で災害に強いまちづくりを進めていると強調。
防災対策本部の本部長あいさつをする頼高市長
防災対策本部の本部長あいさつをする頼高市長
学校校舎・体育館の耐震化・改修に続き、公民館や保育園へと耐震化事業がすすむこと、様々な事業所等との間で防災協定が広がっていること、初参加となるWSS(ワラビ・サポーティング・スチューデント、蕨市中学生地域防災支援)は地域防災の上で活躍が期待されていることなど紹介しました。

この日の演習は、バケツ消火訓練やAED操作訓練等の市民参加訓練、ライフライン復旧等の協力企業の訓練、高所救出訓練や一斉放水訓練(上写真)等の消防署及び消防団による訓練と、多彩に行われました。なお、日本共産党蕨市議団からは志村、鈴木、梶原の各議員が参加しました。