原水爆禁止2013年世界大会・長崎 蕨代表団報告集会
被爆68年を迎えた8月3日から9日まで原水爆禁止2013年世界大会が被爆地広島、長崎で開催されました。埼玉県からは広島大会に3名、長崎大会に163名の代表が参加し、世界と全国の運動を交流し、「核なき世界へ」扉を開く新たな運動に確信を深め合いました。
9月6日には、中央公民館において蕨代表団の報告集会が開催されました。
日本共産党から鈴木智さん、わらび共済組合から中野伸さん、井澤正八さん、教職員組合から和澄郁雄さん、わらび原水協から杉本憲さんの5人の代表全員から、世界大会や分科会などの様子が報告されました。代表から、「いろいろな体験や活動が学ぶことができて今後の活動に生かしていきたい」「わらび共済は、1982年のNY国連総会への代表派遣を皮切りに30年間世界大会への代表派遣や被爆者連帯・援護に取り組んできた」「蕨の6・9行動にも継続して取り組んでいきたい」「平和教育の大切さを再認識した」「被爆者の思いにふれて、核兵器廃絶への願いをあらたにした」との運動推進への決意が多く語られました。
報告集会には山脇市議など市民が集まり、代表団の報告への感想や質問、平和に関するニュースやそれぞれの平和への思いを語り、交流しました。
|