被爆者や草の根の運動で世界は動いている! - わらび原水協の6・9行動
6日夕方、蕨駅西口でわらび原水協は第493回目となる6・9行動を行いました。
「国連総会で核兵器の人道的影響に関する共同声明が125カ国の連名で発表されました。日本政府はこれまで3回にわたって声明への参加を拒んできましたが、今回賛成に回りました。これは被爆者をはじめとする国民世論の圧力、国際社会の批判、そして道理の力が踏み切らせたものです。しかし、アメリカの核の傘に依存しつづける態度は変わりません。政府は、共同声明の連名者としていかなる核兵器使用も認めず、核兵器の全面禁止・廃絶に尽力すべきです」と、杉本会長がマイクから訴え「核兵器の全面禁止のアピール」国際署名への協力を呼びかけました。この日の行動には、6団体(平和、共済、生健会、教組、9条、共産党)から9名が参加し、署名は19筆が集まりました。
行動の最後に、今日まで集まった募金を被爆者の方にお渡しする「被爆者連帯援護わらびの集い」を12月7日(土)午後2時から中央公民館において行うので参加を、との呼びかけがありました。次回の69行動は、12月6日(金)午後5時30分から蕨駅西口で行われます。
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