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被爆者と心ひとつに〜被爆者連帯援護わらびの集い開催

被爆者の方に募金を手渡す
被爆者の方に募金を手渡す
 原水爆禁止蕨市協議会は、12月7日(土)午後、市民会館において第33回被爆者連帯・援護わらびの集いを開催しました。  
 はじめに杉本憲会長が「被爆者と心をひとつにして運動を進めてきた。核兵器廃絶の運動をおしすすめる集会としたい」と挨拶したあと、この一年間蕨駅頭などで寄せられた被爆者援護のための募金を埼玉県原爆被害者協議会と蕨市原爆被害者協議会にそれぞれ手渡されました(写真)。「寒い日も暑い日も苦労して駅頭で集めていただいた募金は大切に使わせていただきます」とお礼の言葉がありました。
 集いには、服部道子・蕨市原爆被害者協議会会長と、事務局の米沢浩子さんが出席され、被爆者をめぐる運動の報告があり、「秘密保護法なんてものを作る政治家にあの時の苦しみを聞かせてあげたい。命ある限り被爆の恐ろしさ、悲惨さ、苦しみを子ども達に語りついでいく」と述べられました。その後、参加者が自己紹介と共に平和への思いや平和運動への決意を語り被爆者の方と交流しました。17人が参加し、日本共産党から志村・山脇各市議が出席し、交流しました。
 集いの前に、蕨原水協の総会が開催され、加盟する10団体14人が参加。経過報告、決算報告、行動方針を確認しました。来年6月6日に500回目の6・9行動を迎えるにあたり記念の集いを開催する等も決定しました。