コンパクトシティ蕨・将来ビジョン、スタートの年 - 頼高英雄市長が年頭あいさつ
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新年のあいさつをする頼高市長 |
蕨市は仕事始めの6日、市民会館で恒例の新年あいさつ交歓会を開催し、主催者を代表して、頼高英雄市長があいさつしました。
市長は、昨年の市政を振り返り、学校耐震化に総額22億円かかったが今年度末で耐震化率が100%となること、大田原市との新たな災害協定を結んだこと、蕨駅開業120周年事業などの成果を報告しました。
さらに市長は、今年の市政運営の基本的な考えに言及。市の長期計画である「コンパクトシティ蕨」将来ビジョンのスタートの年であること、地域密着型公共事業などで地域の活性化を進めていくこと、新たな認可保育園と特養ホームの来年4月開設に向けて事業が本格化する年となることなど、述べました。4月に予定される消費税増税などにも触れ、課題が山積みしているなか「市民に最も身近な市町村の役割がますます重要になる」と市長としての決意を語りました。そして、蕨市在住の脚本家、池端俊作氏演出で昨年「くるる」で行なわれた演劇「わけあり時計店」を紹介し、「『まちへの愛着の高さ』こそが、蕨の誇りであり、強みであり、蕨のまちの発展の一番の原動力」だと述べました。
あいさつ交歓会には、比企市議会議長らの来賓と、各界から200人近い市民が参加。日本共産党市議団は4人全員が参加し、参加者と交流しました。
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