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年金者組合が年金削減に怒り、不服審査請求大運動で奮闘中

安倍内閣が年金支給額を昨年10月に1%削減、3年間で2・5%も減らす暴挙を進めていることに、全国で怒りが広がっています。

全日本年金者組合は年金改悪に反対し、削減の流れを変えようと、行政不服審査請求(以下、審査請求と略)の大運動に取り組んでいます。マスコミの関心も高く、「10万人審査請求、全面支持」との特集記事を載せる週刊誌もあります。

年金者組合蕨支部も審査請求運動に全力で取り組み、この間、学習会の開催、請求代理人の組織、審査請求への参加を訴えてきました。大勢の組合員から「年金引き下げ、消費税増税のダブルパンチでは暮らしていけない。審査請求で反撃したい」と歓迎され、友人・知人、近隣の人にも頼むからと、審査請求書の注文が寄せられています。15日現在、130通の審査請求書が集まり、その後も続々と集約中です。

31日(金)の午後、さいたま市内で集会・デモ行進を行い、厚労省地方局に審査請求書を提出することになっています。

支部は、全国10万人(埼玉1万人)規模の審査請求大運動にふさわしい取り組みに向けて、終盤の奮闘中です。