一日も早い被災地の復興と、原発ゼロの実現を!今こそ声をあげよう - 東日本大震災3年 3・11わらび行動
巨大地震と大津波、そして東京電力・福島原発の事故により甚大な被害が発生した東日本大震災からちょうど3年となる3月11日。蕨駅の西口、東口で「東日本大震災3年、3・11わらび行動」が取り組まれました(写真)。参加者は市内9団体から約60人。被災地の復興や原発ゼロを願う全国での取り組みなどを紹介するビラが配布され、被災地支援募金や原発からの撤退を求める署名、原発再稼働反対へのシール投票が呼びかけられました。また、市内各地での宣伝カー宣伝も同じ時間帯で取り組まれました。
3年が経過しても、未だ多くの被災者は見通しの立たない暮らしを強いられています。特に福島原発周辺では、日々放射能汚染水が増え続け、事故のたびに漏れ出し、大地や海を汚染。避難生活を強いられている人は13万5千人程もいて、長引く避難生活で体調を崩す人、震災「関連死」も多数報告されています。この日の行動では、従来の枠にとらわれず必要な支援や対策を国に求め、原発の再稼働や輸出などに国民世論を無視して突き進む安倍政権を批判。原発ゼロを訴えました。
この日の署名は60筆、シール投票では協力者81人全員が「再稼働反対」に投票、募金は3万円を超えました。募金は実行委員会が責任をもって被災地に届けるということです。
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