頼高市長が7年間で市の借金を41億9千万円削減
市民要求をたくさん実現しながら
財政の健全化に取り組んだ頼高市長
ー7年間で市の借金を41億9千万円削減ー
前市長は大型開発を進めることに熱心で、借金を増やし続けました。頼高市長が市長に就任したときの蕨市の借金総額(一般会計、特別会計、企業会計、蕨市土地開発公社の借金の合計)は、約363億1千万円(2006年度末)もあり、問題の多い(事業用地として先行買収しながら長期間利用されない塩漬け土地が全国的に問題になっていた)土地開発公社の借金は約77億7千万円もありました。
頼高市長は、市長に就任後すぐに財政の健全化に努めました。戸田競艇組合からの配分金が激減(1998年度までは蕨市に常に15億円以上きていましたが、2000年度以降は5億円を超えた年度は1回しかなく、14年度は1億5250万円の見込み)する中で、市民要求をたくさん実現しながら毎年度着実に借金を減らし、2014年度末には約317億4千万円になる予定です(グラフ1。13年度と14年度は見込み)。土地開発公社の借金についても、不正常な借金を減らすために努力し、これも着実に減らしてきました(グラフ2。13年度と14年度は見込み)。14年度末には約50億8千万円になる予定であり、21年度末には残高を約13億円に減らす計画を13年度に作りました。
こうした頼高市長の市政運営を援護し、他会派の妨害を抑えるために奮闘したのが日本共産党市議団です。他会派が大型開発を進めるべきだと主張したり、土地開発公社の借金を減らす予算を減額する態度をとったときには、頼高市長の方針を支持する論陣を張り、市民に知らせてきました。今後も、理不尽な議論があれば市民に知らせ、市民とともに市政を前進させるために日本共産党は頑張ります。