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埼玉県中央メーデーに蕨市議団全員が参加

第85回埼玉県中央メーデー開催
働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう

 5月1日、埼玉県中央メーデーが北浦和公園で、1800人の参加で盛大に開催され、蕨からも市内の労働組合・民主団体から多数が参加し、日本共産党蕨市議団も全員そろって参加しました。
 柴田泰彦実行委員長(埼労連議長)は、安倍政権が派遣法改悪や残業代ゼロを狙い、命とくらしを脅かし、日本を戦争する国づくりをすすめていると批判し、「来年のいっせい地方選挙ではこれらの暴走にノーを突きつけ、幅広い人と手をつなぎ、大きな運動をつくっていこう」と呼びかけました。
 埼玉弁護士会の大倉浩会長などに続いて来賓あいさつした頼高英雄蕨市長(写真)は、小学校全学年での35人程度学級の実施、保育園や特別養護老人ホーム建設などの様々な施策を紹介し、「国保税を県内で低い水準に据え置くなど、市民のくらしを守る自治体づくりに全力をつくしていきたい」と力強く訴えると、会場から大きな拍手がわきおこりました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員(写真)は、「安倍内閣は貧困の格差を広げ、労働法制を破壊し、危険な原発をすすめる“あぶないかく”だ。教育とメディアに介入し日本を戦前へと逆行をはかり、戦争する国づくりをすすめる“あべぼうれい政治”だ」と語り、「消費税増税反対、原発ゼロの声を大きくし、日本共産党は国民と固く団結してがんばりぬく」と訴えました。
 上田清司県知事からのメッセージが紹介されました。
 集会では、安倍政権の暴走を批判し、「すべての働く仲間の力を総結集し、『すべての労働者の賃上げと長時間労働の是正、安定した雇用と仕事の確保、中小企業支援、社会保障拡充、震災の早期復興、原発ゼロ』のたたかいを飛躍的に前進させましょう。」と呼びかけたメーデー宣言を参加者の大きな拍手で採択しました。その後、11団体から運動の取り組み紹介や訴えが行われ、「団結ガンバロー」をして、県庁前まで元気にパレードを行いました。