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中仙道蕨宿の苗木市・藤まつり賑わう

中仙道蕨宿の苗木市・藤まつり
多くの人出で賑わう

 4月29日、旧中仙道通りを会場に苗木市と藤まつりが開催され、終日、多くの人出でにぎわいました。
 苗木市は、機まつり、宿場まつりと並ぶ、蕨では長年続くお馴染のイベント。植木や花苗はもちろん、食べ物や金魚すくいなどの多くの露店、市民のフリーマーケットも多数出店され、訪れた人たちは、そうした一軒一軒を眺めながら、旧中仙道通りの散策を楽しんでいました。
 また、藤まつりは、市政施行50周年を契機に始まった比較的新しい取り組み。三学院の藤棚(市指定天然記念物)は、この時期に一般に公開され、見事に咲いた花々が多くの人たちの目を楽しませていました。

日本共産党後援会なども多彩な取り組みで参加

 この日は、日本共産党後援会や市民団体なども様々な形でまつりに参加。日本共産党蕨戸田地区委員会事務所前では署名コーナーが出され、党後援会が「消費税の増税に反対する署名」「秘密保護法の撤廃を求める請願署名」を、わらび年金者組合が「憲法をいかし将来に希望の持てる年金を求める国会請願署名」を、わらび原水協は「核兵器の全面禁止を求めるアピール署名」を、それぞれ呼びかけました。足を止め署名に応じる人も多く、「消費税が増税されたが、3%以上の負担感がある」「せめて年金ぐらいは、安心できる制度にしてほしい」「安倍内閣は本当に戦争への道をすすみそうで怖い」「とにかく頑張ってほしい」など、多くの率直な願いや政治への思いが寄せられました。また、恒例となった有志の「100円綿あめ」は今年も好評。子どもたちは、自分の顔より大きな綿あめに大喜びでした。
 他にも、地域後援会や新婦人、年金者組合などの市民団体がフリーマーケットを出店し、「まつり」に参加しました。