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蕨戸田衛生センター組合議会報告

蕨戸田衛生センター組合議会報告
市会議員 志村 しげる
市会議員 鈴木 さとし
市会議員 かじわら秀明

 5月15日、蕨戸田衛生センター議会が開催されました。今回の議案は、?議員報酬を15%引き下げる条例改正、?職員の住宅手当についての条例変更の2件。どちらも、全会一致で可決されました。
 衛生センター組合の議員報酬は、戸田競艇組合での改定を参考に改訂され、職員給料などは、給料・退職金は蕨市に、他の手当ては戸田市に準拠し決められてきました。今回の条例改正の提案も、それぞれ戸田競艇組合、戸田市での変更を受けてのものです。
 また、頼高管理者(蕨市長)は管理者報告の中で組合運営にかかわる事項を報告しました。主な内容は以下の通りです。
◎昨年3月よりゴミ焼却で発電した余剰電力を特定規模電気事業者(PPS)に売却してきたが、必要な電力の購入を東京電力からPPSに変更した効果も含め、PPSとの電力契約の効果は昨年度分で1361万円にのぼる。
◎リサイクルフラワーセンターの1年間の運営状況について、生産した花苗は10万6874鉢で、受け入れた生ゴミは約89トン、生産した堆肥は約13トン。
 その他、昨年度のごみの年間総搬入量は戸田市の人口増により前年比1・2%増加したこと、小型家電の回収を開始したこと、再生家具展示販売の今年度の第1回目は6月9日〜14日を入札期間として実施する予定であること、資源物売り払いの入札状況について、各種契約の状況について等の報告がありました。