雨の日も風の日も継続してきた平和運動の成果を確認 - 6・9行動500回記念のつどい開催
原水爆禁止蕨市協議会は、8日午後、中央公民館において「6・9行動500回記念のつどい」を開催しました(写真)。
はじめに杉本会長が「1966年から8月6日の6・9行動を続け、1976年1月9日から1回目の記録をとりはじめ、38年間毎月続けてきた行動が先日の6日で500回を迎えた。一日でも早く核兵器を廃絶し、平和で公正な世界を求めて、引き続き頑張っていきたい」とあいさつしました。来賓として頼高市長があいさつ。「平和市長会議へ参加したり、平和都市宣言25周年には宣言塔を設置し、原爆パネル等も購入し平和行政を推進してきた。今こそ平和都市宣言の意義は大きくなっている」と述べました。炭谷顧問の元気な乾杯の発声のあと、料理やお酒を囲みながら、6・9行動の労苦をたたえあいました。
つどいでは、原水爆禁止埼玉県協議会の佐藤事務局長や、埼玉県原爆被害者協議会の吉村副会長、初代事務局長の小野氏、埼玉県平和委員会の児玉監事が、現在の平和運動のことや、かつての思い出を語りました。さらに、参加者それぞれから6・9行動に関わってきた経過や、昔の平和運動の思い出、今後も6・9行動など平和運動を推進していきたいとの決意が語られました。会場には、蕨の平和運動の歴史が見られる写真なども展示され、参加者は互いに懐かしい思い出を交流していました。日本共産党市議団からは志村・山脇・鈴木各市議が参加しました。
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