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社会保障をよくする蕨の会が定期総会

社会保障をよくする蕨の会の定期総会が10日に開催され、日本共産党蕨市議団からは志村、山脇、鈴木各議員が出席しました。

最初に佐藤一彦会長があいさつし、「安倍内閣のもとで、悪法が次々と襲いかかってくる。本日の新聞に骨太の方針の原案が載っていたが、医療費の伸びを抑えるため、都道府県ごとに適正な医療費の数値目標を設定するなど、社会保障予算の抑制策が盛り込まれた。各団体が別々に運動していては生活が守れない。社会保障を守る運動を大きく広げましょう」と訴えました。

続いて頼高英雄市長が来賓あいさつを行いました。頼高市長は、日本一の「あったか市政」を進める決意を述べ、市民の暮らしを守るために国保税の税率を引上げずに頑張っていること、「ぷらっとわらび」を75歳以上は無料にしたこと、特養ホームは昨年10月に工事が始まり、来年1月に竣工、4月に開設する予定であること、2保育園が来年4月に開園すること等、福祉・社会保障の充実のための施策を行っていることや、市長選で掲げたマニフェスト41項目は、今年度中に実施、または着手する見通しになったことなどを話しました。

議事に入り、勝島宏事務局長から2013年度の活動報告と14年度の活動方針ならびに新役員の提案、高松知代子会計から会計報告がされ、了承されました。

新役員は、団体から選出される代表委員及び事務局員の交代はありましたが、3役については、佐藤会長、坂田・志村両副会長、勝島事務局長が再任されました。

その他、7月3日午前10時から行われる自治体キャラバンについての説明と意見交換を行って、閉会しました。