原発いらない! 再稼働反対!
6・29 NO NUKES DAY 雨の中5500人
6月28日、九州電力川内原発野再稼働に反対する「緊急!! さようなら原発 主と大行進」が東京・明治公園を会場に行われました。これは、原発をなくす全国連絡会など3団体が共同で取り組む「ノーニュークスデイ」4回目の行動として行われたもの。朝から雨が続くあいにくの天候の中、全国から5500人が集まり(主催者発表)、原発ゼロの実現を訴えました。
はじめに主催3団体からそれぞれ挨拶。「さようなら原発1000万人アクション」の鎌田慧氏は「未来を考える市民の力で川内原発を止め、他の原発とめよう」と発言。「原発をなくす全国連絡会」の伊東達也さんは福島の深刻な現状を報告し「苦しみを怒りに変え怒りを行動にして希望を見出していきましょう」と訴えました。首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは大飯原発差し止め判決の意義を強調し「この判決を力にして川内原発の再稼働をさせないように頑張りましょう」と呼びかけました。
その後も、原発差し止めなどの各訴訟や全国・各地域での運動の先頭に立つ発言者が次々と登場。「全国の原発訴訟をともにたたかってください」「大飯原発での判決を理解できない人は人の上に立ってはいけない」等の発言に、会場は熱気にあふれました。
強い雨の中ではじまった集会でしたが、パレード出発までには雨も上がり、参加者は元気に出発。「原発いらない」「再稼働反対」と訴えながら代々木公園まで行進しました。
この集会には蕨市内からも多数が参加。「雨でどうなるかと思ったが、たくさんの人たちが集まって元気をもらった」「パレードでは沿道から声援が寄せられ、世論の広がりを実感した」などの感想が語られました。
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