現在を見つめ 過去と向きあい 平和な明日を! - 平和のための埼玉の戦争展行われる
「2014平和のための埼玉の戦争展」が2日から4日、「なぜ戦争するの…?なかよくしようよ 人間だもの」をテーマに開催され、延べ7800人が訪れました。
「平和のための埼玉の戦争展」は、さいたま市や蕨市などの後援を受けて、多くのボランティアが参加する実行委員会が主催して毎年開催されている催し。会場には「過去の歴史からこれからを生きる知恵を学ぶ」「北東アジアの歴史を知り未来をひらく」「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニそしてフクシマ」等のテーマ別に展示がならび、ボランティアによる解説も行われていました。
また、朗読劇「子どもたちにもわかる秘密保護法と日本国憲法」、立正大学名誉教授(憲法)金子勝さんの講演などのイベント企画や紙芝居、ビデオ上映などのプログラムも好評。ピーストーク「青年の連帯で平和な日本を」では、学生、社会人など立場が違う若者が、国際交流や職場、ボランティアでの経験など、それぞれの取り組みを交流。多彩な実践例を通して、若い世代がどのように戦争体験や平和への教訓を継承していくか、楽しく真剣な議論が交わされました。
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