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暮らしと憲法を考える - 第36回わらび母親大会

歌とKO‐DANの嫩子(ふたばこ)さん
歌とKO‐DANの嫩子(ふたばこ)さん
8月24日、東公民館において第36回わらび母親大会が開催されました。蕨では毎年夏に開催されていて、今年も猛暑の中、会場いっぱいの100名余の市民が集いました。

はじめに、小宮富美子実行委員長が「戦後69年間平和憲法があったから戦争しないできた。しかし、今、安倍政権の暴走によって改めて憲法について考えさせられている。たっぷり学び楽しく交流しましょう」と述べました。来賓として頼高英雄市長もかけつけ、蕨市防災演習を実施していたとのことで、初めて帰宅困難者訓練を実施したことや、認可保育園を北町の大規模マンションに新たに整備するなどの紹介をし、「脱原発や平和の取り組みを一層推進し、日本一のあったか市政をめざしていく」とあいさつしました。

各団体からの発表では、土建主婦の会は「平和と仲間のくらしを守る主婦の会」、教職員組合は「憲法9条守れ、教え子を再び戦場へ送らない!」、生健会は「憲法における社会保障」、年金者組合は「日本国憲法は高齢者(弱者)にどう影響するか」、最後に新婦人が「憲法と新婦人」と題して発表。新婦人各班で作成した平和のタペストリーも登場しました。みんなで歌おうのコーナーでは、アコーディオンの伴奏にあわせて合唱。「見上げてごらん夜の星を」では、ハンドダンス(手話)も習いました。

昼食休憩では、カレーライスや、手作り品、産直野菜の販売などが行われ、2階ロビーは大賑わいでした。 午後は、新婦人ククイによるフラダンスが披露され、「歌とKO‐DAN」の嫩子(ふたばこ)さんが登場。日本国憲法誕生のおはなし「Happy Birthday 九条」や、原発はやめよう「高木仁三郎物語」の演目が演じられました。

最後に「集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、憲法9条を生かすことを強く求めます」との大会決議を承認し、閉会しました。

日本共産党の志村・山脇各市議も参加しました。