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原水爆禁止2014年世界大会・広島 蕨代表団報告集会

「核抑止力」論を打ち破る圧倒的な世論と運動を 
被爆69年を迎えた8月2日から9日まで原水爆禁止2014年世界大会が被爆地広島、長崎で開催されました。埼玉県からは広島大会に182名の代表が参加し、世界と全国の運動を交流し、「核なき世界へ」扉を開く新たな運動に確信を深め合いました。
 9月9日には、中央公民館において蕨代表団の報告集会が開催されました。
 はじめに杉本・蕨原水協会長や、佐藤・県原水協事務局長が挨拶しました。
 4人の代表全員から、参加した世界大会や分科会などの様子がくわしく報告されました。代表から、「壇上から蕨の6・9行動の報告をしてきた」「大飯原発差止め裁判の運動の報告には感銘を受けた。ぜひ、この判決文を多くの人に広めたい」「広島原爆資料館はぜひ若い人に見てもらいたい。大会には若者がたくさん参加していて希望がわいた」「蕨の6・9行動にも継続して取り組んでいきたい」「岩国基地で増強を進めている現場を目の当たりにした」「被爆者の思いにふれ、核兵器廃絶への願いをあらたにした」など、核兵器廃絶にむけて運動推進への決意が多く語られました。
 報告集会には山脇・鈴木各市議をはじめ市民が集り、代表団の報告への感想や質問、平和に関するニュースやそれぞれ平和への思いを発言し交流しました。最後に、世界大会での行動提起をうけて、9月26日の「核兵器廃絶デー」国際共同行動に呼応して、午後5時半から蕨駅東口で宣伝署名行動をすることが提起され、確認されました。