まもなく入所受付開始 - 新特養ホーム
建設がすすむ新特養ホーム(=南町2丁目、10月28日撮影)
南町地内に建設中の特別養護老人ホーム(右下写真、開設は来年4月)の入所申し込みが、今月中旬から始まる見通しです。「社会福祉法人ぱる」が運営する特養、(仮称)いきいきタウン蕨は、特別養護老人ホーム(入居定員90人)、ショートステイ(利用定員10人)、デイサービス(利用定員30人)で構成されます。特養は個室ユニット型で、10人で生活の基本単位(ユニット)を構成し、食堂などの共有スペースはユニットごとに設置されます。
他市の例で、特養にはおおむね7割の市民が入所していることから、定員90人のうち、60人程度は蕨市民が入所できると見込まれています(6月議会での梶原市議への部長答弁)。
蕨市は、市内に3ヶ所目の特養ホームの開設に向け、用地確保のため2012年度から16年度まで特別養護老人ホーム用地確保奨励金、年間約378万円を、地主のOKIプロサーブに交付します。これにより、OKIが、社会福祉法人ぱると土地の賃貸借契約を結び、ぱるが施設運営を安定的におこなうことを促進します。OKIとぱるは、50年間の一般定期借地権契約を結んでいると、特養建設計画を承認した埼玉県から蕨市に説明されています。
特養の申し込み方法詳細は、ぱるのホームページなどで発表される見通しです。