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自転車安全利用条例の制定を記念しキャンペーンをおこなう

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9月議会で可決された蕨市自転車安全利用条例の制定を記念し10日、蕨駅前でキャンペーンが行われました。

この条例は、自転車の安全な利用に関して、蕨市と市民、市内事業者の責務などを定めるもので県内での制定は2番目。自転車事故の比率が県内でも高い蕨市において、条例に基づく取り組みなどが期待されています。

キャンペーンに先立って行われた記念式典では、頼高英雄市長が「この条例制定に向けて尽力をしていただいた全ての皆さんに感謝します」とあいさつしました。また、スタントマンによる交通安全教室や自転車レーンの整備、ゾーン30の指定などの取り組みや、市民等との協働ですすめる交通安全活動の中で、今年は交通事故件数は人身事故、物件事故ともに減少し、死亡事故ゼロが続いていることなどを紹介。引き続き、交通安全に努力する決意を表明しました。

式典後、参加者は駅の西口と東口で、自転車の安全利用を呼びかけるキャンペーンを実施。チラシやキャンペーングッズを通行人に手渡し、制定された条例の紹介や交通安全の呼びかけを行いました。日本共産党市議団からは、鈴木議員と梶原議員が参加しました。