日本共産党蕨市議団が、来年度蕨市予算編成に対する要望書を提出
日本共産党蕨市議団4名は20日、頼高英雄市長に会い、「2015年度の蕨市予算編成に対する要望書」を手渡し(左写真)懇談しました。天野理事、今井総務部長も同席しました。
懇談では始めに志村団長から、日本共産党蕨市議団が今年の9月末までに行った「市政アンケート」について説明。頼高市長が行っている施策がどれも高い評価を受けており、中でも公共施設の耐震化、市の借金の削減、国保税の負担軽減措置が上位だったと話し、アンケートの集計結果を渡しました。続いて、アンケートに記載された要望や各種団体との懇談で出された要望を289項目(そのうち重点要望は23項目)にまとめたと説明し、「政府が社会保障制度を次々と改悪するため、市民も自治体も厳しい状況になっている。国が責任を持たなくなった分をすべて自治体が肩代わりすることは出来ないが、市民が困ることのないように、最大限の努力をしていただきたい」と要望しました。
頼高市長は「市民のくらし向きは厳しいという印象を持っている。市民に身近な地方自治体の役割は大事だと思っている。国による制度改正がある中で、それに対応していかなければならない。要望書の中に『地域資源を生かして』というのがあるが、市民の中に、皆で蕨を盛り上げようという機運がある。『コンパクトシティ』の良さを生かしてやっていきたい」と応えました。
(予算要望書全文は、「トピックス」の11月27日付と「政策と見解」に掲載しています)
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