消防歳末警戒及び市長巡視行われる
昨年12月26日、歳末特別警戒を行っている蕨市消防と蕨市消防団の各分団を頼高英雄市長が巡視しました。
巡視のスタート前には、火災や救急出動の状況が説明され、2014年の火災発生状況については、延焼が懸念される第2出動が4月までに5件と連続して発生し心配されたものの、その後の広報等の努力もあり、火災発生件数全体ではその後改善し、12月25日現在で23件(前年は12月31日までで27件)と、最終的に前年度と同程度が少ない状況で推移してきたことなどを紹介。また、救急出動については、12月25日まで3521件(前年12月31日までは3590件)と前年度と同程度であり、全体の59・2%が高齢者の救急要請であることなどが報告されました。
消防団の各分団を巡視する中で頼高市長は、仕事をもちながらも地域の防災の要となって奮闘する消防団を激励。消防職員に対しては、年末・年始も勤務にあたり蕨市民の生命と財産を守る消防の職務の重要性を強調し期待を述べました。
なお、この日の巡視には、消防委員の一人として鈴木智議員も同行しました。