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小中学校で入学式〜35人程度学級は7学級で実施

第一中学校での新入生誓いの言葉
第一中学校での新入生誓いの言葉
 4月8日、蕨市立小学校7校、中学校3校の入学式がいっせいに行われ、小学校では501人、中学校では455人の新入生が新たな学校生活をスタートさせました。日本共産党市議団も来賓として各校の入学式に出席し、新入生の門出を祝福しました。
 今年度の新入生を迎え、市内の小中学校では新年度のクラス編成による学校生活がスタートしました。
 クラスの人数は小学1年生は35人以下、それ以降は40人以下とされ、4月6日の児童数・生徒数を基準にクラス編成や教職員の配置が決定されます。それに加えて蕨市では独自に小学校での35人程度を基準とする少人数学級を実施しています(市の教員配置は原則として12月10日の児童数が基準)。これは、蕨市が独自に教員を採用して行うもの(ただし小学2年生は県の制度により35人基準)。きめ細かな教育環境が得られると保護者や教育関係者などからも好評で、市外からも注目されている制度です。長年にわたる保護者の要望や、日本共産党と一緒に行った市民の運動を頼高英雄市長が実現したもので、2010年度に小学3・4年生を対象にスタート。その後、年々対象を拡大し、2012年度からは小学校全学年で実施されてきました。今年度、この制度によりクラスが増設されたのは、東小の3年、西小の6年、南小の4・5・6年、北小の3・5年です。