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蕨市消防本部チームが全国大会に出場 

党市議団が訓練を見学
 8月29日、第44回全国消防救助技術大会(ロープブリッジ救助部門)に、蕨市消防本部のチームが出場しました。それに先立ち、8月26日、党市議団4名で蕨市消防本部を訪れ、訓練を見学し激励しました。
 蕨市消防本部では、昨年11月消防救助技術指導会出場に向け訓練を始動。選手決定の後、今年5月に第42回埼玉県消防救助技術指導会第1ブロック予選会を通過、6月の指導会、続いて7月の関東地区指導会を見事クリアし、先月29日に、第44回全国消防救助技術大会に出場しました。
 チームの編成は、救助者3名、要救助者1名の合計4名で、署内選考会にて選出されました。
 消防救助技術指導会は、救助技術の高度化に必要な基本要素を錬磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、消防救助隊員を育成し、市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。また、大会を通じて多くの市民に消防の技術の高さ、力強さ、優しさをアピールする場としても活用されています。
 8月26日の見学はあいにくの雨で、室内で少し幅を狭めての訓練となりましたが、丁寧な説明と親切な対応でわかりやすく、選手はとても機敏な動きでした。
 29日の大会での蕨消防団のタイムは48・75秒、28チーム中6位という結果でした。
 消防長は「全国大会に出場できたことは本当に良かった。隊員に対しても励みになるし、市民の方たちを元気づけることもできるのではないか。」と感想を述べていました。