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草の根要求実現 地域集会

許すな改憲!ストップ安倍暴走政治
 2月22日、蕨市内で活動する労働組合や民主団体、日本共産党などで構成する地域行動実行委員会主催の草の根要求実現2017地域集会が行われました。
 例年、集会後の「光のデモ」が恒例となっている取り組みですが、今年は学習会中心。開会に際して、頼高市長が市政報告を兼ねて集会参加者を激励する挨拶を行った他、党市議団も出席し、野党と市民の共同をすすめ安倍政権を打倒しようと呼びかけました。
 学習会では、弁護士の野本夏生氏が「自民党憲法改正草案の内容とその問題点」をテーマに講演しました。野本弁護士は、「草案」の内容が、日本国憲法で定められた民主主義や人権に反するものと問題点を指摘し、「参議院の合区解消」などを口実にした、いわゆる「お試し改憲」を突破口に、最終的には「草案」の内容での改憲が狙われている危険性を強調。現在の国会の構成は改憲勢力が多数だが選挙で変えることができると述べ、未来を担う若者にこそ、この危機を知らせようと訴えました。
 集会では、その後、参加する各団体が賃上げや要求実現、政治を変える取り組みなど、それぞれの活動を紹介し決意を表明しました。