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駅ホームからの転落死亡事故
悲劇を繰り返さない対策を
党市議団と梅村衆議院議員、障埼連とJRに申し入れ

JRに申し入れを行う梅村衆議院議員(右から2人目)と鈴木市議(右から4人目)
JRに申し入れを行う梅村衆議院議員(右から2人目)と鈴木市議(右から4人目)
蕨駅での視覚障害者ホーム転落死亡事故を受けて、日本共産党の梅村さえこ衆議院議員は、2月23日、障害者の生活と権利を守る埼玉連絡協議会(障埼連)とともにJR東日本大宮支社を訪問。安全対策の推進などを申し入れました。
 冒頭、梅村議員は、事故当日に現場を視察してホームドアの早期設置や安全対策強化を申し入れたことを紹介し、対応を求めました。JRの担当者は、2020年度までにホームドア設置を予定していた34駅中、蕨駅など30駅で1年早めることなどを回答しました。
 続いて障埼連の参加者からは「盲学校のある川越駅では死亡事故には至っていないが転落事故が多数発生している。視覚障害者が多く利用する駅にも優先的に設置してほしい」「早朝に駅員がいない駅が増え、肢体障害者の移動が困難」など実態を告発する発言が相次ぎました。梅村議員も改めて「効率優先ではなく、駅の人員を増やすべき」などと要望しました。
 この日は、他に日本共産党の秋山文和県議、鈴木智市議会議員なども同行し、安全対策を求めました。