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憲法が輝く新しい政治を
5・3憲法集会に5万5千人

憲法集会メインステージ
憲法集会メインステージ
 安倍首相は、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明するなど、憲法、とりわけ9条を標的にした改憲への異常な執念を示しています。
 こうした動きに対し、国民の側では、「安倍政権の暴走ストップ」「戦争する国づくり阻止」を願う世論や市民運動は大きく広がっています。憲法施行70年の節目となる5月3日の憲法記念日には、「憲法改悪反対」「憲法を政治にいかそう」と全国各地で多彩な取り組みが行われ、東京臨海広域防災公園で行われた「いいね!日本国憲法―平和といのちと人権を!5・3憲法集会」には、昨年を上回る約5万5千人が参加しました。
 集会では、各界からのスピーチや報告などが行われたほか、日本共産党、民進党、自由党、社民党、「沖縄の風」がそれぞれ挨拶。安倍政権による憲法改悪を阻止するために全力を尽くす決意を表明しました。
 日本共産党の志位和夫委員長は、北朝鮮情勢に乗じて戦争法を発動し米艦防護を実施したこと、憲法違反の共謀罪法案、沖縄県民の意思を無視して強行を続ける米軍基地建設などの問題を厳しく批判。「野党と市民の共闘を発展させ、総選挙に勝ち、安倍政権を倒し、日本国憲法の先駆的な輝きを生かした新しい日本をつくろう」と呼びかけました。
 この集会には蕨からも、「安倍政権の暴走に恐怖を感じる」「何かしなくてはと思い」という市民など、多くの人が参加しました。