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市民体育館の耐震化・改修工事が完了―7月9日にリニューアルイベント

生徒らのトランペット演奏とともにテープカット
生徒らのトランペット演奏とともにテープカット
市民体育館(北町1丁目)の1年間にわたる耐震化・改修工事が終了し9日、リニューアルイベントが体育館玄関で行われました。昨年開催されなかった北町コミュニティ祭りの同時開催で、島田実行委員長、高コミュニティ委員会会長が主催者あいさつをしました。
 頼高英雄蕨市長が来賓あいさつ。市長は、耐震化工事の経緯、特定天井としてアリーナ屋根の大規模改修を実施したこと、床や壁の張替え、トイレ・シャワー・エアコン・LED照明等の改修・新設などで、「耐震化とともに全体としてきれいになった」とリニューアルを報告。同時開催のパネル展で昭和39年10月の東京オリンピックで聖火リレーが蕨を通過した写真を展示していること、2020年度のオリンピックでも蕨を通過するよう県知事に要請していること、原付バイクのご当地ナンバープレートの市民投票を開始することなどを紹介しました。他に来賓として、松本教育長、日本共産党の梶原秀明氏など、北町在住の市議が紹介されました。
 この日、ダンスや太極拳などの運動系団体の発表や、体育館3階アリーナでプロバスケット選手によるバスケット教室などが盛大に行われました。
 イベントに先立ち6日、教育委員会による市議向けの内覧会がおこなわれ、日本共産党から梶原市議が参加しました。市民体育館は10日から利用できるようになっています。