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6・9行動 - 核兵器のない平和な世界を - 逆行する日本政府の姿勢は大問題

訴える杉本氏(左)=9日
訴える杉本氏(左)=9日
9日、545回目の6・9行動が蕨駅西口で行われました。この日の行動で、わらび原水協の杉本憲会長(左写真)は、7月に核兵器禁止条約が採択されたのに続き、その実現に貢献した国際NGOのICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞するなど、国際的に核兵器廃絶への願いが大きく前進していると紹介。同条約が50か国の批准で発効することを紹介し、「推進のためにヒバクシャ国際署名に協力を」と呼びかけました。一方で安倍政権が同条約に「署名しない」との態度を続けていることを批判。北朝鮮情勢にも触れ、「北朝鮮問題は話し合い・外交で解決を」「核兵器禁止条約こそ北朝鮮の核開発を止める力」と訴えました。

この日の行動には各団体から約10人が参加。党市議団からは鈴木智議員が参加しました。1時間の行動で寄せられた署名は23筆。署名に応じた女性は「ICANの受賞を喜べる政府であってほしい」「総選挙結果は少し残念。政治を変えなくては」と切実な思いを語っていました。