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ネット・スマホ等長時間接触による脳・視神経の発達阻害から子どもをどう守るか
第7回蕨市アウトメディア推進大会行われる

11月18日、蕨市アウトメディア推進会議主催(蕨市・蕨市教育委員会後援)で第7回蕨市アウトメディア推進大会が蕨市民体育館において行われ、党市議団から山脇、宮下各市議が参加しました。

講師は子どものネットリスク教育研究会代表、大谷良光(おおたによしみつ)氏(弘前大学教育学部、前教授)。東京で28年間中学校教師を経た後、子どもをネットから守る研究や活動をしています。大谷氏はスマホ等、電子機器に長時間接触をすることが脳や視神経への異常を起こすことをデータから証明し、危険性を訴えました。そして「家庭でのルール作りが大切、そのためにも市など地域との共同の取組みが必要」と強調しました。

蕨市では2011年(平成23年)にアウトメディア宣言をしました。「アウトメディアの日」(テレビを見ない等、電子メディアに接触しない日)を設けたり、また児童・生徒自らがアウトメディアのルールづくりをする取組みをしています。

今年の推進大会では塚越小学校の児童がミュージカル風・劇を披露。家庭でアウトメディアに取組む様子をコミカルに発表しました。来賓では頼高市長もあいさつをし、「児童・生徒自らが考えるルールづくりが大切」と強調しました。