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原発ゼロへ 被災地の復興を-3・11行動

蕨駅東口で訴える浅名蕨市生健会会長(右)と梶原市議(左)
蕨駅東口で訴える浅名蕨市生健会会長(右)と梶原市議(左)
 東日本大震災から7年となる11日、蕨駅西口と東口で市民有志40人が参加し、原発ゼロなどを求める宣伝行動が午後2時から3時まで行われました。毎月11日の日に「災害の日」宣伝に取り組む蕨市生活と健康を守る会(生健会)、労働組合、新日本婦人の会、わらび共済、日本共産党などでつくる実行委員会で実施。
 宣伝では、埼玉県議会で自民党県議らが、原発再稼動を求める意見書を強行したことなどに抗議するとともに、小泉元首相なども提唱する「原発ゼロ基本法案」を、立憲民主党・日本共産党・社民党・自由党が9日に国会に共同提出したことも紹介し、市民と野党の共闘で原発ゼロを実現しようと訴えました。日本共産党市議団から鈴木さとし・梶原秀明両市議が参加しました。宣伝行動中の午後2時46分、蕨市防災行政無線より、震災犠牲者追悼のための黙祷が呼びかけられました。
 行動では、被災者救援募金4万9055円、「原発からの撤退を求める署名」58筆が寄せられました。募金はふくしま復興共同センターへ、署名は国会に届けられます。