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だれもがいきいきと住みつづけられるまちづくり進める
障がい者の生活介護施設が開所

南町2丁目にある交流プラザさくら1階の旧デイサービス部分を特定非営利法人繭に貸し出し、「生活介護事業所風」がオープンしました。

生活介護事業所とは、身体や知的に障がいのある方に、日中介護を行うとともに創作的活動や生産活動の機会を提供することにより、障がいのある方の身体機能や生活能力向上のために必要な支援を行うもので、これまで市内には総合社会福祉センターのみにしかなく、増設がもとめられていた施設です。

開所は月曜から金曜日の午前9時から午後4時。定員20名。日常生活支援、軽作業、送迎などを行う生活介護事業となります。また、障がい者の相談支援やサービス利用計画の策定なども行われます。生活支援員のほかに、機能訓練士や看護師等が配置されます。
 1日には、施設において開所式が行われ、NPO法人繭の高垣由美子代表理事が開会あいさつを行いました。来賓として頼高英雄市長が「保護者の方から日中の居場所をふやしてほしいとの要望を受けていた。第5期障害者福祉計画をスタートした。だれもが自分らしくいきいき安心して住み続けられるまちづくりを進めていきたい」とあいさつしました。党市議団から山脇紀子市議と梶原秀明市議が参加し、紹介されました。

党市議団も新しいサービス事業者による施設の増設や相談支援事業の充実を求めていました。