index
あったか市政の原点 市長と市民との対話に526人-市長タウンミーティング終わる

ハザードマップを示し説明する頼高市長
ハザードマップを示し説明する頼高市長
市長タウンミーティングは、西、東、南の各公民館に続き、4月21日に北町公民館、22日には中央公民館で開催され、すべての日程を終了しました。5回の参加者は合計526人。過去最高の参加となった昨年を8人上回りました(北町113人、中央113人、他会場については市長の主な発言とともに4月22日付で既報)。

 各会場で頼高市長は、はじめに「市民との直接の対話・ふれあいを原点として市政運営にあたってきた」とタウンミーティングへの思いを表明。また、広報蕨とともに配布した改定した洪水ハザードマップを紹介し、市の防災にかかわる対応策などを説明しました。

 その後、、この間のあったか市政の成果と新年度予算の特徴、主な事業について詳しく報告しました。各地域にかかわる事業についてはより詳しい説明が行われ、中央公民館では、蕨駅西口再開発についてこの間の検討などに言及。老朽化した蕨駅西口の整備を進めるうえで必要な事業と述べ、第2工区第3工区を一体的に進めるものとし、今年度は再開発準備組合が事業主体となって行う事業計画の作成への補助金を支出するとともに、都市計画の変更を行うと述べました(詳細については別記事参照)。

 ※※※※※※※※※※

 北町、中央で市民から出された質問や意見などの概要は以下の通りです。
●がん検診のいっそう周知を●外国人が多いことをプラスに生かす施策を●認知症などで帰宅できなくなった高齢者への対応●障がい者入所施設を蕨市内に●蕨駅西口再開発について、具体的な青写真を早く―市民の意見を聴く機会を●予算を削った分野について●線路を挟んだ東西の交流促進に地下道整備が有効では●民生委員の守秘義務●胃カメラ検診の定員増、人間ドック一日当たりの定員増●病院レストランのメニュー改善●駅西口の景観●新市庁舎の1・2階を和風に●双子織商品の販売事業所をわかりやすく●ワラビー君のキャラクターを積極的に活用した市のPRについて