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社会保障をよくする蕨の会総会

あいさつする都秋会長
あいさつする都秋会長
5月10日、社会保障をよくする蕨の会の総会が行われ、新年度の方針や予算を全会一致で可決、都秋信夫会長(留任)、大森辰男事務局長(新任)などの役員を選出しました。
 総会の冒頭、都秋信夫会長があいさつに立ち、国の悪政の下でも、蕨市では国保広域化に際して税率を据え置くなどの努力を続けていることを紹介。今日の総会を契機に運動をさらに前進させることを呼びかけました。続いて、来賓あいさつでは頼高英雄市長が、介護予防や認知症対策、障がい者生活介護施設の整備、国保広域化への対応など、今年度の施策を紹介。市民の運動とも連携して暮らしを守る立場で頑張る決意を表明しました。続いて、同じく来賓の埼玉県社会保障推進協議会・川嶋芳男事務局長は、あいさつの中で国保での対応など蕨市の努力を高く評価。生活保護の基準引き下げなど国政の問題
にふれ、今後の運動の重要性を強調しました。
 討論の中では、障がい者施策や性的マイノリティに関して市との協議を提案している経験や生活保護での対応をめぐる課題など、各団体の取り組みが交流されるとともに、「国政を変える課題も重要になっている」「医師や福祉事業者など、より幅広い意見が反映できる運動に」など今後の運動についても積極的な意見が交わされました。
 なお、この総会に日本共産党市議団から、鈴木智議員(同会副会長)、山脇紀子議員が出席しました。