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犯罪の軽減などを呼びかける - 防犯協会総会

蕨市防犯協会の総会が５月11日に中央公民館で行われました。防犯協会は、蕨市から約66万円の助成を受け、犯罪の軽減、振り込めサギなどの防止啓発、町会や婦人会などの自主的防犯活動の促進、少年非行防止活動などを行っています。

協会の会長として頼高英雄市長が冒頭にあいさつしました。市長は、犯罪件数はピークの２００３年度の３０４６件から、17年度は８７１件まで減っていると説明。その一方で振り込めサギ、特にキャッシュカードを犯人に渡してしまう犯罪が減っていないと述べ、注意を呼びかけました。総会は、市議会選出の監事として梶原秀明市議が17年度決算会計監査を報告。17年度事業報告・決算、18年度事業計画・予算を承認しました。