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安倍政権は退陣をと2万7千人 - 国会前で大集会

国会正門前でアピールする人たち
国会正門前でアピールする人たち
雨が降り続く10日、国会正門前に、「ウソとごまかしにまみれた安倍政権の退陣を求める大集会」に2万7千人が集まりました。主催は、幅広い23団体でつくる実行委員会。蕨からも多数の市民が参加し、党市議団から鈴木智・山脇紀子両市議が参加しました。

集会では主催者を代表して、総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫氏が「ウソの政治はただちに終わりにしなければいけません。私たちと野党が力を合わせれば、必ず退陣に追い込める」と強く訴えました。

さらに、日本共産党の小池晃書記局長、立憲民主党の福山哲郎幹事長、無所属の会の田嶋要衆院議員、社民党の吉川元幹事長が連帯のあいさつ。参加者から「野党はがんばれ」とコールや拍手が響きました。小池晃書記局長は「改ざん、隠ぺい、ねつ造、セクハラ、もう安倍政権にはお引き取り願おうではありませんか」と述べ、疑惑の真相究明と安倍内閣総辞職に追い込んでいくことを呼びかけ、「安倍政権を倒すために、いまこそ市民と野党の共闘を大きく広げよう」と訴えました。

安倍政権による腐敗と暴走を許さないと、各界・各団体の市民や労働者、学者、女性らが国会正門前の舞台にあがりスピーチ。最後に、東京過労死を考える家族の会の佐戸恵美子さんは「過労死で我が子に突然死なれた母親には、解決してくれる時が流れることはない。二度と苦しむ人がでないよう、過労死促進法を通さないでほしい」と語りました。

国会最終盤にむけて「安倍政治を終わらせるまでたたかい続けよう」と行動提起がされ、「安倍政権はいますぐ退陣」「憲法改悪ゆるさない」との熱いコールが国会に響きました。