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ヒロシマ・ナガサキから73年 被爆者の願い、核兵器禁止・廃絶の実現を
わらび原水協の6・9行動

9団体で取り組んだ9日の行動
9団体で取り組んだ9日の行動
8月6日広島に、9日長崎に原爆が投下されてから73年が経ちました。「核兵器と人類は絶対に共存できない」「ふたたび被爆者をつくらせるな」という被爆者の声が世界を動かし、核兵器を禁止し、違法化する条約を作りだしました。禁止条約は、非人道的な核兵器に「悪の烙印」を押し、これにかかわるあらゆる活動を禁止しました。すべての国に禁止条約にすみやかに参加し、核兵器の完全廃絶にとりくむよう求めます。安倍政権は、アプローチが違うなどと言って核兵器禁止条約への調印を拒否しています。国民の共同の力で条約に参加する政府を作りましょう。

原水爆禁止蕨市協議会では40年以上前から毎月6日か9日に蕨駅頭で宣伝署名行動を続け、被爆者の思いを訴えてきました。

6日、554回めとなるこの日は、機まつりで大変にぎわっている蕨駅西口と、東口に分かれ、10団体18名が集まり、署名は51筆、募金は1500円が集まりました。

555回めとなる9日は、蕨駅西口にて9団体15名の参加で、署名32筆、募金6432円が集まりました。行動には、山脇・宮下両市議も参加し、マイクから「ヒバクシャ国際署名」への協力を訴えました。

行動参加者の一人の戦争体験を、以前学校で聞いた子どもが署名をしていく場面もありました。

次回は、9月6日(木)午後5時半から蕨駅西口で行われます。