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生命を生み出す母親は生命を育て 生命を守ることをのぞみます
第40回わらび母親大会

会場が笑いでつつまれた笑いケア体操
会場が笑いでつつまれた笑いケア体操
8月26日、中央公民館において第40回わらび母親大会が開催されました。蕨では毎年夏に開催をされ、78名の市民が集いました。山脇紀子市議も参加しました。

はじめに、小宮富美子実行委員長が「思いやり予算等として米軍に8911億円もの国民の税金が使われている。集まれば元気、語り合えば勇気、学んで行動にうつしていこう」と述べました。来賓として頼高英雄市長もかけつけ、この間の公共施設のブロック塀の安全対策、パートナーシップ条例に基づく男女共同参画のとりくみを紹介し、「市民のいのちとくらしを守るために全力でとりくんでいきたい」とあいさつしました。

午前中はドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」を上映。映画は、日本の納税者が払っている、いわゆる「思いやり予算」を含む在日米軍を支える年間8911億円の費用を疑問に思い、いろいろな場所に取材に行き、「思いやり予算」の不条理さと矛盾を様々な視点から鋭く、そしてユーモアたっぷりでリラン・バクレー監督が日本人に問いかける内容となっています。

昼食休憩では、手作り弁当、手作り品や産直野菜などが販売されるバザールが行われ大変賑わいました。

午後は笑いケア体操で体と心をほぐしてから少人数のグループにわかれ、それぞれのグループでは、映画の感想や反戦平和への思い、そしてこの怒りをどこにぶつけて運動していくかなどが話し合われ交流しました。