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年金削減に反対する裁判に大きく取り組もう
年金者組合が大会

全日本年金者組合蕨支部(都秋信夫支部長)は8月19日、旭町公民館で年次大会を開き、活動総括・方針、決算・予算を可決、都秋支部長(再任)など新たな執行部を選出しました。

冒頭あいさつに立った都秋支部長は、3年で2・5%下げられた年金制度に抗議する年金裁判を、国民的運動にひろげていく決意を表明。蕨の「あったか市政」の発展を呼びかけました。佐藤二一書記長(再任)が、「改憲論議は慎重に」との市議会への陳情が採択されたことを報告、女性の要求を実現する運動、前進座観劇や短歌の会など、文化活動の発展を報告しました。

大会には、頼高英雄市長らが来賓として出席。市長は、市役所の建替え、スタンドパイプの整備などを説明し、「市民の暮らしを守ることを最優先で取り組んでいく」と語りました。日本共産党市議団から、鈴木智・梶原秀明市議が参加し、鈴木市議が「組合は市民にとって身近な相談相手になっている。安倍政権の悪政と、ともにたかっていこう」とあいさつしました。佐藤一彦蕨地区労協議長、宇佐見年金者組合県本部委員長もあいさつしました。