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お年寄り敬う会盛大に - 蕨市主催

合唱団野うさぎによる合唱(敬う会・午後の部)
合唱団野うさぎによる合唱(敬う会・午後の部)
蕨市お年寄りを敬う会が15日市民会館で行われました。主催者を代表して頼高英雄蕨市長が、「戦中・戦後の困難な時期を含め社会に貢献され、平和で豊かな日本と蕨をつくってこられたみなさんに敬意と感謝を申し上げます」とあいさつ。サミュエル・ウルマンの詩「青春」(「青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ」で始まる詩。蕨城跡公園に「青春の碑」がある)を訳したのが蕨市に住んでいた岡田義夫さん(1968年没)であることを紹介し、「いつまでも気持ちを若く」と呼びかけました。

式典では、1478人の小学校児童から選ばれた4人の小学生が敬老作文を朗読。おばあちゃん、おじいちゃんが、近所の人を大切にしていることや、機械や木工の技術に長けて人に役立っている感動を語り、「私も人の役に立つ人になりたい」と話すと、会場から万雷の拍手を受けていました。来賓として参加した、市議会環境福祉経済委員長の梶原秀明市議も長寿のお祝いを述べました。

演芸の部では、蕨少年少女合唱団や児童合唱団・野うさぎによる童謡の合唱などや、歌手の田中星児氏(NHKの元うたのおにいさん)による歌謡ショーがおこなわれました。