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蕨市戦没者追悼式開催

10月24日、蕨市戦没者追悼式が市民会館で行われました。73年前に終結した戦争では蕨町民(当時)424人が尊い命を落としました。国内でも、広島・長崎での被爆者、蕨空襲や東京大空襲などでの犠牲、被害がありました。

式では主催者を代表して頼高英雄市長が、「戦争で尊い命を失われた皆様のご冥福を心よりお祈りするとともに、ご遺族のご苦労へあらためて敬意を表します」と追悼の言葉を述べました。そして、昭和60年制定の「蕨市平和都市宣言」で一人ひとりの心の中に平和の礎を築いてきたとし、「過去の歴史を謙虚に受け止め、戦争の悲惨さと尊い犠牲があったことを、次世代に語り継ぐとともに、国際社会での互いの違いを理解し合い、恒久平和を確立することが私たちの責務ではないか」と語りました。

日本共産党蕨市議団は市議全員が参列し、他の参列者とともに、戦没者への献花を行いました。