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蕨市文化賞 - 音楽家・ピアニストの高野眞由美氏が受賞

蕨市文化賞受賞の高野眞由美氏(市民音楽祭パンフレットより)
蕨市文化賞受賞の高野眞由美氏(市民音楽祭パンフレットより)
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」文化の日の3日、くるるにて蕨市けやき文化賞・自治功労者表彰式が行われました。

第35回蕨市けやき文化賞は、南町在住で音楽家、ピアニストの高野眞由美氏が受賞しました。高野氏は神戸市生まれ、1歳の時に蕨市に転入し、南小・一中・桐朋学園大学音楽学部を卒業。下蕨公民館を拠点に20年間「音楽を広める会」の代表等として活躍、2014年には「蕨市音楽家協会」を設立、「音楽によるまちづくり懇談会」委員を務めました。

高野氏は、市民が気軽に音楽に親しめることに力を入れ、芸術・文化の振興に多大な貢献をしたことが評価されました。10日、11日の蕨市民音楽祭でもコンサートなどに出演が予定されています。受賞者あいさつで高野氏は、音楽会への参加を事前予約できない人でも、気軽に参加できる音楽の場を広めたいと述べました。

自治功労者表彰では、社会福祉、生涯学習、公民館、町会・コミュニティ、学校医、消防団、町内自治などの分野で、83人の市民が表彰を受けました。

主催者として頼高英雄市長が式辞。高野氏が音楽によるまちづくりに貢献していただいていること、83人の自治功労者は、蕨の豊かな地域力の為に尽力いただいていることに感謝すると述べました。式には日本共産党市議団から梶原秀明市議が参加しました。