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車いすやアイマスク等体験
福祉体験パレードと、福祉大会行われる

車いす体験をする宮下市議(左)と梶原市議(右)
車いす体験をする宮下市議(左)と梶原市議(右)
11月18日、福祉体験パレードと蕨市社会福祉大会が行われました。
 午前のパレードには党市議団から環境福祉経済常任委員長である梶原秀明議員と、委員の宮下奈美議員が参加しました。旧旭町公民館から市民会館まで、車いすやアイマスク・白杖を使い、障がいがある方の普段の体験をするという内容。梶原議員と宮下議員は車椅子体験をしました。開会式では来賓として頼高市長があいさつ。現在の障害者福祉計画の中で障がい者一人ひとりの支援計画が始まり、206名の計画が行われていることを報告。また、昨年1月、視覚障がい者がホームから転落する痛ましい事故を受けて、ホームドアが1年前倒して設置されること(現在工事中)などを述べ、「障がいのある人もない人もいきいきと暮らせる街にしたい」と話しました。委員長としてあいさつした梶原議員は、ホームドア設置の意見書を議会として国に出したことや、障がい者福祉に関わる議会での議論を報告。いっそうの福祉増進の決意を語りました。
 パレードには、蕨市身体障害者福祉会や蕨市視覚障害者協会、中央小の児童など10団体と個人が参加しました。
 午後には市民会館で社会福祉大会が開かれ、地域福祉への貢献者として74個人・12団体へ、表彰状・感謝状が贈られました。来賓として頼高市長が祝辞を述べ、梶原委員長も紹介されました。大会は、「社会福祉協議会は、住民誰もが安心して暮らすことのできるまちづくりの推進を目指して、総力をあげ」る、との大会宣言を採択し閉会しました。閉会後は同会場で歌謡ショーと抽選会が行われました。