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野良猫を減らすために
環境フォーラム開催される

11月20日、蕨市と公衆衛生推進協議会が共催する蕨市環境フォーラムが市民会館で行われました。
 はじめに、主催者として、頼高市長と野島公衆衛生推進協議会会長が挨拶。??市長は、市民のごみの分別化・資源化が進んでいることなどを紹介。また、今年度からはじめた野良猫の不妊・去勢のための補助金についてはこれまで27件の申請があり22件に支給(一件5千円補助)。ぜひ利用していただき、生活環境の改善を市民と行政で共同して改善に努めていきましょうと呼びかけました。
 続いて、「飼い主のいない猫対策について考える」と題して、埼玉県保健医療部生活衛生課の獣医師でもある望月陽平氏が講演。猫の生態、地域猫活動の基本、野良猫を減らすTNR活動(T:トラップは捕獲、N:ニューターは不妊・去勢手術、R:リターンは猫を元に戻す)など詳しく解説。地域猫活動でのえさやりは4つのマナーが大切。第1は、猫は不妊・去勢をすること、第2は置きエサは厳禁、30分で食べられるようにエサを用意する(強い猫だけが食べ過ぎないよう、猫1匹ごとにエサは用意する)こと、第3は、エサを食べ終わったら糞尿を回収しエサなどもきれいに掃除すること、第4は、近所の理解を得ること、と述べました。
 党市議団の山脇・梶原・宮下各議員が参加しました。