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蕨市成年式盛大に 新成人は789人

新成人と中学時代の恩師が交歓
新成人と中学時代の恩師が交歓
成年式発祥の地、蕨市の「第73回成年式・20歳のつどい」が成人の日の14日、市民会館で盛大に開催され、420人の新成人が参加しました(左写真)。今年の蕨市の新成人は789人です。市立中学校出身の13人による実行委員会で式典が企画・運営され、実行委員長の池田悠人さんが開会のあいさつをしました。

頼高英雄市長が主催者を代表してあいさつ。広報わらび1月号で対談した、蕨の北小・二中出身の元横浜Fマリノス選手の榎本達也氏との懇談内容を紹介。サッカーでは技術を磨くことはもちろん、人間性を磨くことを一番大事にしてきたとの榎本氏の言葉が印象深いと述べました。そして、榎本氏がパラリンピックのブラインドサッカー日本代表のゴールキーパーに選ばれたと報告し、それは、技術だけでなく、聴覚障がいのある選手との信頼関係が深いとの人間性が重視されたものだと紹介し、新成人へエールを送りました。そして、新成人が自分自身の人生の主人公として、これから社会をつくる主人公として、充実した人生を送ってほしいと激励しました。

式典では、新成人代表が、「青年の主張」と「20歳の誓い」を述べると、会場は大きな拍手に包まれました。