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東日本大震災・福島原発事故から8年-被災地の復興と原発ゼロの実現を

原発ゼロの実現を訴える参加者
原発ゼロの実現を訴える参加者
2万2千人以上が死亡・不明(関連死を含む)となった東日本大震災発生から8年となった11日、蕨駅西口で「東日本大震災8年・わらび行動」が取り組まれました。

この行動は、市内の市民団体や労働組合、政党では日本共産党が参加する実行委員会が主催し、毎年3月11日に取り組まれているもの。この日の行動には約30人が参加。被災地を忘れず、国と東京電力が最後まで責任をもって被災者を支援し復興を進めていくことや原発ゼロの実現などを訴えるとともに、被災地支援の募金への協力を呼びかけました。この日寄せられた募金は福島県で活動する「福島復興共同センター」に送られ、活用されることになっています。

参加者からは「地域の関心が薄くなっていくことが心配。多くの人に関心を持ってほしい」という声や「原発をなくしてほしいと思っている人は多いはず。一緒に声をあげてほしい」などの思いも語られました。なおこの行動には日本共産党から鈴木智市議、たけした涼くらし雇用相談室長が参加しました。