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社会保障の充実を各団体から力強い決意-社会保障をよくする蕨の会総会

社会保障をよくする蕨の会は15日に総会を開催。総会では活動報告、新年度活動方針、新年度役員選出など提案され、議案は全会一致で可決し、新年度の役員体制は、四役では、新婦人の本間奈保美氏が会長に、党市議のみやした奈美氏が梶原秀明市議に代わり事務局次長に就任しました。総会には、党市議団の鈴木さとし氏(同会副会長)、たけした涼市議予定候補も参加しました。

 来賓として頼高英雄市長が出席し、あったか市政の12年間について、「みんなで前進してきたものであり、『あったか市政』はますます必要とされている。いよいよ第2ステージを迎えようとしている。引き続きのご支援とご協力をお願いしたい。みなさんの素晴らしい活動の輪が広がることを祈念する」とあいさつしました。

 討論では、「会を発足させ、市とも懇談を行ってきている。障害者福祉をよくするため、頑張りたい」(福祉を考える会)、「建設産業労働者はアスベストの被害をより多く受ける。施設解体などでも問題になるので、引き続き国に働きかけていく」(埼玉土建)、「難聴者のための補聴器助成制度の実施に向けた運動を展開している。実現に向け頑張る」(生健会)、「保育について市は努力しているが、『3歳の壁』など課題は残っている。安倍政権の『幼児・保育無償化』は、財源を地方自治体に押し付ける大きな問題がある。引き続き声をあげていこう」(蕨地区労協)など発言が続きました。

 鈴木市議は議会情勢について、新生会などから、国保税率の据え置き、ぷらっとわらび、敬老祝い金を「税金の無駄遣い」と言わんばかりに、市議会で批判している状況を報告しました。

 最後に、各分野での運動の前進に向けた、団結ガンバローを唱和しました。